これからランニングを始めようとしている方、または最近シューズが足に合ってないな?と次のシューズをご検討中の方へ。
「アルトラ」のランニングシューズはご存知ですか?
ランニングするのに一番重要なのはズバリ「シューズ選び」です。ここで失敗してしまうとせっかく始めたランニングが苦痛になってしまう場合もありますので、是非シューズ選びは慎重に、色んなシューズを履き比べてみてください。
ポイントは人間本来の「自然な走り」ができるシューズです。
ベアフット感覚のランニングシューズ「アルトラ」
2018.12.24[2020年7月12日更新]
今、陸上界でランニングシューズの厚底vs薄底論争が勃発しているのはご存知でしょうか!
2018年、男子フルマラソンでは2度日本記録が更新されました。
そして2020年3月には東京マラソンで再度大迫選手が日本新記録を出したことは記憶に新しいです。
そして...
今皆さんが履いているランニングシューズ、または買おうとしているランニングシューズは自分の足のカタチに合ってますか?
こちらをご覧ください。
アルトラよりhttps://altrafootwear.jp/basics/foot-shape-design
「足に合っている」というのは単なるサイズという意味ではありません。シューズを履かず人間の本来の姿である裸足のままの足のカタチをキープできるシューズか?という意味です。
良くあるシューズはつま先が細くなっています。ですがアルトラはつま先部分が幅広なんです。シューズの中で足の指を広げることができます。これってとっても画期的です。締め付けがなく、裸足の感覚です。
ベアフットとは裸足のこと
人間は原始の時代、裸足で生活していました。狩猟を生活の中心とし、長い距離を走って歩いていました。人間は走るために生まれて来たとも言われています。現在でもメキシコのララムリ族はサンダルや裸足で生活をしており、サンダルでランニング大会に出ておりますが彼らにはランニング障害がないようです。
これは何を意味するか。
裸足=ランニング障害を軽減、抑えることができる!ということです。
ゼロドロップとは
普通のシューズは踵:つま先のソールの高さが2:1ぐらいになっており、自然と前傾姿勢になります。

こちらもアルトラより
特に女性のハイヒールは無理な姿勢を強制的にさせられているようなイメージです。なのでハイヒールは履いているだけで疲れるということを意味します。
ところがアルトラのシューズはつま先と踵の高さが1:1(ゼロドロップ/バランスクッション)なんです。これも裸足といっしょですよね?

ランニング障害を防ぐための正しいシューズ選び
いかがでしたでしょうか?
アルトラは「自然で正しい姿勢を実現させるシューズ」として販売されています。
アルトラは全国の18歳~69歳のランニング経験者男女1,000人を対象に、ランニングで起こる膝や足の痛み(ランニング障害)に関する調査を実施しました。https://altrafootwear.jp/news/voluntary_restraint-running-resarch
結果は驚くべきものでした。
- ランニングを始めてから1年以内に足の痛みや違和感を覚えたランナーは65.6%
- うち61.7%が、そのために走るのをやめたり中断したりしたことがある
- ランニング中の足の痛みや違和感の原因について聞いたところ、「ランニングフォーム」または「ランニングシューズ」であるとの回答が65.8%
皆さんはいかがでしょうか?
後悔している「シューズ選び」
2019年の信越五岳トレイルランニングレースは10年目の10回目になるのですが、「これまでにない最高のコンディション」と言われておりました。
天気よし、気温よし、トレイルコンディションよし。過去にはコンディションが悪すぎて短縮された回もありました。
初参加がこんなにコンディションが良いとは本当に運がいいなぁ、完走せねばもったいない!という訳で意気揚々とスタートしたのでありました。
ただ、コンディションがいいとは言え、ここは山の中で標高もあります。一部グチャグチャなところもありました。
唯一心配だったのがシューズでした。体調も良く、ウェアも数日前に自己投資したので気分的には良かったのですが、やはりシューズは一番重要なもの。ここが一番心配でした。
それほど裏に凹凸のないシューズを履いていたのです。。。
案の定、湿った部分では滑りまくりました。シューズを信用できないとは致命的です。
アルトラじゃなかった
いつもアルトラで出場するのですが、このレースでは浮気をいたしました。つま先の少々細い厚底シューズです。厚底というだけでトレイルでは安心感がありますので今回のレースではそのシューズを選びました。
完走できなかった原因の一つがシューズ選び。実はですね、この大会で爪が9枚死んだんです。
毎回トレイルランニングレースに出ると1、2枚取れますが今回は9枚取れるのは初めてです。相当足に合ってなかったんでしょう。
110kmの大会だったのですが結果は102kmでリタイア。疲れはなかったのですが、足のつま先付近の痛みが相当のものでした。
やはり長い距離になりますとシューズ選びはホントに重要になります。シューズはランニングにとって一番重要な要素、相棒です。信頼できなければなりません。

ベアフット感覚と言えばサンダルもいいですね。
サンダルで練習してアルトラで本番に臨む。この安心感が必要なんだと思います。
レースによりサンダルはNGの場合がありますのでご注意ください。私はサンダルでレースには出ません。
まとめ
- アルトラのシューズは人間本来の自然な走りを実現させるためのシューズ
- つま先部分が幅広
- 踵からつま先までのヒールの高さが同じゼロドロップ
- ランニング障害のランナーが多い
- ランニング障害はシューズ選びが重要
もちろん強要はしません。
あまり多くの店舗で扱いがありませんので、是非取り扱い店を探していただきまずは試し履きをしてみてください。
普通のシューズに慣れている方がアルトラを履くと最初は少々違和感があるかと思います。
トランジションと言ってシューズの移行期間をゆっくり取る必要もあります。
少々面倒かもしれませんが、今後生涯スポーツとしてランニングを楽しむためにはこの移行期間は短いと思います。
取り扱い店はこちらです。https://altrafootwear.jp/shops
是非トライしてみてください。