KOUMI100マイルにいつか出る

[2020.07.27更新]
皆さんは100マイルのご経験はありますか?私は2019年のKOUMI100にエントリーしていたのですが、あの強力な台風により中止になり2020年のUTMFまでお預けになりました。
KOUMI100はワンウェイ(スタートとゴールが別の場所)でもラウンド(スタート地点に戻る)でもなく、33kmの周回コースを5周するという他ではあまり見ないコース設定になっております。
結局体験できなかったので何も言えませんが、是非参加したことのある方にお話しを聞きたいところです。
何度も通るコースなので気が楽なのか?逆にコースを知ってしまっているだけに精神的なあるのか。
2021年ぐらいにはエントリーしてみたいですね。
OSJ KOUMI100 2019が初の100マイルになる予定でした。
日本の100マイルトレイルランニングレースは数個ありますが、参加資格も厳しくなく、クリック合戦にもそれほどならない大会と言えば「KOUMI100」。
「100マイル」という2019年最大のチャレンジになる予定でしたが、結果的には台風で中止になりました。
正直ホッとしております。
スタート当日まで中止のアナウンスがなく、Facebookページ上ではかなり物議をかもしました。
その他同日に開催されるハセツネは早い段階で中止が決定しており、「参加者の安全とトレイルを気づつけなくない」と発信されておりました。
イベント主催者にとって中止を決断することは苦渋の決断だったかと思います。
私は家を出てさえいませんでした。天候やニュースで見る長野の状況から「誰が見たってできないでしょ」と早々諦めていた次第です。
ちょうど9月に信越五岳110kmを走ったので(102kmDNF)、10月のKOUMI100が中止になってよかったと思っております。
自己責任とは?
自己責任で会場へお越しください。何があっても自分で処理をしてください、という意味です。
ですがあまりこの言葉を軽々しく使ってはいけないと思ってます。
例えば台風当日のような会場へ向かうまでの川が寸断されたり、通行止めや渋滞が多く発生している中を道を縫うようにやっとたどり着く。
これが自己責任ですよ、と言われても何となく違和感があります。
例えば流されてしまったら。助けに行くのは誰でしょう?家族もきっと悲しみます。
これって自分で責任取れることですかね?
とKOUMI100のFacebookページのやり取りを見て悶々としておりました。
危険を伴うスポーツはみんなそうです。自分が危険を冒したり、無理をするとその処理をしなければならない人がいる。
お金を払えばいいと言う問題ではありませんよね?
トレイルラニングをする人間としてやはりこういったところを意識しなければと良い勉強になりました。
KOUMI100マイルの特徴
33kmのコースを5周するというなんともメンタルがやられそうなイメージです。
毎回スタート地点に戻りますので、「ここで止めておこうかな」的な思いがこみ上げてくることが完走までに4回ほどあるのです。
33kmだけでみればたいしたことはないのですが、それが5周となりますとゾッとします。
次の周はこう走ろう、と戦略を練るようになるのか。それともまたあの上りよ!と悶々として気持ちで走り始めるのか。
これがメンタルの持ちようになります。
・開催日
2019年10月12日(土)~14日(月)
※選手受付は12日(土)、レースは13日(日)~14日(月)です。
※選手受付は前日のみ行います。・距離
約165km(33km×5周)
※4周目・5周目は1名ペーサー可能
そしてコースはこんな感じ。
100マイルを完走するために何をするべきか?
全く想像がつきません。100km走った後にさらに65km走るんです。
ただトレーニングしてもダメな気がします。
また今までのような適当な、そして走れると思い込むだけでは足りない気がします。
走れる気がする気持ちに持っていくことはとても重要なのですが、身体には100%何かが起こります。
走れる身体もそうですが、何かあった時の対処法、必ず痛くなるところがありますのでトラブルが起こった時の対応を勉強しておく必要があります。
また9月に信越五岳110kmがありますので、そこからの体力回復も気にしなければなりません。
未知の世界なのでワクワクしますが、こういうアホなチャレンジは早い方がよい。少しでも若い方がよい。
とにかく、ワクワクしてどうしようもありません。
読んでいただいている方々には私のトレイルランのことは全く関係のないことなのですが、オッサンでもチャレンジできること、「#いつか撲滅運動」を試していただきたいこと、決断→行動の練習をしていただきたいことを強く言いたいのです。
もちろん走ることだけがチャレンジではありません。
いつかこれやりたいなぁ・・・と思っていたことは意外とすぐにできることかもしれません。
是非チャレンジしてそのご経験を私と共有していただきたいのです。
みんながワクワクしている世界。
想像するだけでもワクワクします。
オッサンがワクワクとは少しイタイかもしれませんが、私は私の人生を行きます。
よし。やるぞ!